2012年4月29日 (日)

うるさいのがやってきた!

 急に初夏を思わせる陽気になって、昼過ぎまで森を歩いたらくたびれてしまいました。それに今日はがっかりしたことがあって、それも疲労に拍車をかけました。

 歩き初めの気分は上々だったのです。森はさまざまな緑に彩られて真に瑞々しい。汗ばむ暑さでも風は爽やかで、花も虫も増えたし鳥も思いきり良くさえずっています。

 ところが向かっている先で、大きくて、艶めかしくて、途切れることの無いやかましい声が辺りを席巻しています。あの声はあの鳥以外にないのは即座に認識できても、認めたくはありません。でも梢から目の前の藪に5、6羽が飛び込んで、騒ぎ立てながらごそごそやりだしたので、もう諦めて認めるしかありません。そうです、ガビチョウです! あのガビチョウがこの森にもとうとうやって来たのです! これがただの通過であって欲しい。それが一縷の望みです。

野鳥・・・スズメ、ムクドリ、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、キジバト、ホオジロ、アオゲラ、キジ、コジュケイ、カケス、ガビチョウ、ヒバリ、ウグイス

上から普段聞かない声がします。ヒノキ(サワラかも)のてっぺんで、空に向かって大きな声でさえずっている鳥がいて、双眼鏡を向けたらホオジロでした。何年か前、夏に富士山五合目で聞いたさえずりと同じなのかもしれません。
シジュウカラ、メジロ、ウグイス、アオゲラ、ヒバリがよくさえずっていました。畑からはときおりキジやコジュケイの声。

昆虫・・・コメツキムシの仲間?、モンシロチョウ、クマバチ、キタテハ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツマキチョウ(メス)、ツバメシジミ、キアゲハ、ジャノメチョウの仲間、オオカワトンボ、アオイトトンボ、ニトベナガハナアブ?、ナミテントウ

植物(花)・・・スイバ、カキドオシ、ハルジオン、アケビ、ムラサキケマン、ヘビイチゴ、ヒトリシズカ、キュウリグサ、ハコベ、ヤブヘビイチゴ、ホウチャクソウ、タチツボスミレ、フデリンドウ、ハナイカダ、キランソウ、ノゲシ(ハルノノゲシ)、ノミノツヅリ、セイヨウタンポポ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、ショカツサイ

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2012年4月10日 (火)

フリーチェ・ベアト展~明治神宮の森

 「ベアト」と「セザンヌ」のはしごをして、ついでに明治神宮の花見をしようと出かけました。
 心はいつも野山に向いているので、東横線の渋谷駅に降り立つのも久し振りです。子どものころ、学生のころには、武蔵小杉に住んでいたこともあって、よく来ていました。懐かしさがこみ上げてきたと言うと大げさになりますが、この駅も間もなく地下に潜るんですね。NHKの「ブラタモリ」を観て知った次第です。不景気だと散々言われながらも都市の景観はどんどん変わります。郊外のちょっとした自然にも人の手が入って消えてしまいます。

 ところで、ここへきてなんだかお腹の具合が悪くなってきたのです。恵比寿駅から”恵比寿ガーデンプレイス”までは、長~い動く歩道があって助かりました。わざわざこんな遠くまでやってきて引き返す気にもなれず、東京都写真美術館へ入りました。

 いつかどこかで観たことのある写真が何枚もあります。幕末から明治の景観も人物の表情、仕草もどこかしっとりと落ち着いて感じられます。鶏卵紙写真の周辺までの見事な精細感に、改めて驚きました。なにしろ手間も時間も掛かる写真ですから、一枚一枚それは丁寧に撮影されたわけです。自然観察の道具として、二時間ほどの散策で三百枚もパシャパシャ撮ってしまうのとは、わけが違います。もっとも今のカメラはとっても良くできているので、無造作にとっても、少なくともきれいには撮れてしまいます。

 もっとよく観たかったけれど、どうにも具合が良くなくて早々に退出しました。椅子に腰掛けて三十分ばかりじっとしていると少しよくなって、引き上げることにしました。渋谷まで来て迷っているうちに通り過ぎ、次は代々木です。降りてぶらぶら歩くと、すぐに明治神宮の森へ着きました。
 よく管理された”お庭”の桜は見頃でした。人もまばら、草の原にはツグミがあっちにもこっちにも降りていて、あと少しで旅立ちです。歩いているうちにお腹の具合も気にならなくなって、ついたくさん歩いて、いつの間にか足が棒になっていました。

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2012年4月 8日 (日)

海軍道路へ花見に行く

 上瀬谷通信隊の駐車場はかなり埋まっていて、でも混雑するほどでもなく花見や凧揚げで賑わっていました。凧は、揚げやすいのか、変わり凧が多かったです。焼きそばや焼き鳥の店なども出ていました。
 肝心の桜は七分からひいき目に見ても八分といったところで、紫味が強くて幾分重く感じました。白くふわっとなるには、もう2~4日は必要でしょうか。カメラマンも少なかったです。
 でも、畑を歩けば、「ぴちゅり、ぴちゅり」と、あちらこちらからヒバリの歌が聞こえ、それに混じってホオジロの「ちちり、ちちり」や、ウグイスの「ほーほけきょ」、キジが「けーん」と力強く鳴けば、ツグミが「きょろろ」と鳴いて飛んでいきます。畑の周りは野花が咲き乱れて、春を満喫できました。

野鳥記録:ヒヨドリ、ヒバリ、ツグミ、ホオジロ、ハクセキレイ、ウグイス、ムクドリ、ハシブトガラス、モズ、キジ、スズメ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ
野草の花:オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タンポポ、ナズナ、タネツケバナ、カラスノエンドウ、ショカツサイ、タチツボスミレ、スイバ
昆虫記録:モンシロチョウ春型、ナミテントウ、ホソヒラタアブ、ビロードツリアブ

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2012年4月 1日 (日)

相沢川沿いの散歩

 ここへ来て春らしく暖かくなりました。遠くまで歩く時間の無いときは、ぶらっと相沢川沿いに全通院勢至堂まで行きます。そこには畑があるので、ほんの少し「野」を感じることができるのです。
 昨日は春の嵐で、その名残でしょうか、今日も風が吹きました。「南台こどものもり」では杉の小さな枝がそこここに落ちていました。
 川沿いの桜は未だ一つも咲いていませんが、公園の森から、ウグイスの「ほーほけきょ、けきょけきょけきょ」とコジュケイの「チョットコイ」が聞こえてきました。恋の季節ですね。
 ときどき川を覗いたのですが、水に浮かんで餌をついばむカルガモが2羽と、その少し後、その2羽の方へ飛んでいく1羽のカルガモを見ただけ。カワセミもセキレイもいません。いつものことですが、ここで子育ては難しいようです。いつの間にかナノハナとショカツサイが満開で、いつもの春の景色でした。

野鳥記録:ムクドリ、メジロ、ヒヨドリ、スズメ、カラス、キジバト、コジュケイ、ウグイス、シジュウカラ、ハクセキレイ、カルガモ
昆虫:ルリタテハ、小さなアブ
野の花:ショカツサイ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナ
公園・庭の木:ウメ、サンシュユ、ツバキ、レンギョウ、ユキヤナギ、ハクモクレン、アセビ

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全通院勢至堂 : 去年の今頃はこんな感じでしたが、今年は花が1週間以上遅いようです。写真もよく撮りますが、絵は好きに描けるところが良いですね。

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2012年3月25日 (日)

大和の泉の森へ

 サシバが足柄山を越え始めたらしいですが、ここ横浜の瀬谷ではツバメを見たという人がいます。それで空を気にしながら、今日の午後は大和の「泉の森」へ出掛けました。残念なことにツバメを見ることはできませんでしたが。
 歩き出すと汗ばむ陽気で、でも風があるので立ち止まると寒くなります。行く途中境川を渡りますが、川は水量も多く土色に濁っていて、雨の後だからなのでしょうが、でもだからといって、いつもはこんなにも濁ってはいなかったような気がして、不思議でした。
 「ふれあいの森」や「泉の森」ではサンシュユが満開です。日に輝く黄色が青空に映えてきれいでした。ソメイヨシノの開花は間近のようで、川沿いではオオカンザクラがちらほら咲き始めていました。ようやく芽吹きの時季を迎えて、木々は葉が出始めました。虫は未だですが、川筋でモンシロチョウを一頭見ました。
 カモたちは未だたくさんいて、一番多くいるヒドリガモの「ピーッ」、「ピーッ」と鳴く声、そしてたまにカイツブリが「キュルルル」とけたたましく鳴いて大池は賑やかでした。でもカモの種類は一頃と比べると少ないですね。カルガモは置いておいて、キンクロハジロたちに、つがいのマガモくらいしかいません。コガモたちは川の下流にしかいませんし。これでバンやカイツブリがいなかったらずいぶんつまらないです。

野鳥記録:ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ホンセイインコ(鳴)、ハクセキレイ1、カワセミ(オス)1、コサギ1、ウグイス1(鳴)、カルガモ、コガモ14くらい、ヒドリガモ 多数、キンクロハジロ10くらい、マガモ2(オス、メス)、バン2(成鳥、幼鳥)、カイツブリ2(成鳥夏羽、成鳥冬羽?)、カワウ1、ツグミ1

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2012年3月20日 (火)

春分の日の市民の森と周辺

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 春分の日の今日は少し風がありましたが、春と呼ぶのにふさわしい穏やかな一日でした。 森の中では「ちゃっ、ちゃっ」が聞こえて「まだかな....」と思っていたら、畑のそばで「ほーほけきょ」を聞くことができました。
 丘でも、畑でも梅が真っ盛り。ホオジロたちが「つぃ、つぃ、ちりちり」とさえずり、地面にも降りて餌探し。
 野原ではヒバリたちが盛んに「ぴちゅりぴちゅりぴちゅりぴーぴーぴちゅりぴちゅりぴちゅり....」と耳を楽しませてくれます。双眼鏡で追いかけますが、油断して外すと空にかき消えてしまって、もうわかりません。
 ペアのシジュウカラは楽しそう。これから子育てに忙しくなりますね。ツグミは梢で3羽、草の原で2羽見ました。今冬は数が少ないので判断に困るけれど、”集まっている”と思ってよいのかな? やっと出会ったと思ったら、もうお別れですね。そう言えばアオジの声を聞きませんでした。

日時:2012年 3月20日 12時00分~15時30分
天気:晴れ、風
野鳥記録:ムクドリ、ハシブトガラス、スズメ、メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、キジバト、コゲラ、ホオジロ、ウグイス、ヒバリ、モズ、エナガ
草花、昆虫の記録:オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)、ヒメオドリコソウ(シソ科)、ハコベ(ナデシコ科)、タネツケバナ(アブラナ科)、ナズナ(アブラナ科)、菜の花(アブラナ科)、ぼろぼろのツマグロヒョウモンのつがい、ナミテントウ

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2012年3月 4日 (日)

瀬谷駅南口で建築工事が始まっています

 瀬谷駅南口のそこここで建築工事が始まっています。
 屋根のある商店街の一角も取り壊され、空間が広がって、この辺りは建物がたて込んでいる場所なのに広々と感じられます。瀬谷に越してきた25年前はけっこう賑わっていた商店街でしたが、年々寂しくなって、この数年はそこで買い物をしたことがありません。どう変わるのでしょうか。
 その隣も工事中でガントリークレーンも入っています。眺めていたら、近所の人でしょうか、おじさんと立ち話になって、「ここは老人ホームになるんだ」と言うので、「駅のそばだし、便利で寂しくもなくていいですね」なんて応えたりしました。
「あれっ!?」て思ったのは、傍にインド料理のお店があったこと。いつできたんだろう。インド人かな、肌の黒っぽい人がいました。この瀬谷で本格的なインド料理を味わえるのでしょうか。
 テレビで紹介されるような所ではもちろんないし、特に気に入っているわけでもないですが、日常的に目にしてきた街並みですから、無くなるとなると寂しく思います。

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2012年3月 3日 (土)

森と周辺を歩きました

 水曜日は雪、昨日の金曜日は雨、そして今日は春が感じられる日となりました。けれど風が吹いたので少し寒かったです。

 道端ではたくさんのオオイヌノフグリが、ふるふる風に揺れていて、テントウムシが草のジャングルを歩き回って、その上をヒラタアブがホバリング。目の端に映った青色は、冬を何とか乗り切ったムラサキシジミでしたが、オオイヌノフグリのカーペットの真ん中にとまると、私が近寄っても動こうとしませんでした。

 梅は蕾のままですが、はじけるのも間もなくでしょう。森の奥からはオオタカの甲高い声が微かに聞こえました。

日時:2012年 3月3日 12時30分~15時00分
天気:晴れのち曇り、風

野鳥記録:ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ホオジロ、メジロ、コゲラ、エナガ、シジュウカラ、ハシブトガラス、アオジ、ツグミ、シロハラ?、コジュケイ、キジバト、オオタカ、ウグイス

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